成長という言葉の意味を調べる(goo辞書)と
1 人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。
2 物事の規模が大きくなること。拡大。
1.目に見える成長
生まれてから一定期間は、身体的な成長が目立つ時期です。
歩くことが出来なかった赤ちゃんが、寝返りを打つことから始まり、つかまり立ち、よちよち歩きを経て一人で歩くことも成長。
身長が生まれてから目に見えてどんどん伸びていくのも成長。
自我が芽生え、世の中のルールを覚え、社会のマナーを覚えていくのも成長。
言葉を覚えていろいろな表現を覚えていくことも成長。
勉強をして知識を蓄え新しいことを生み出していくことも成長。
このような成長は、目に見えるのでわかりやすく、誰しもが気づく分かりやすい成長です。
2.目に見えない成長
成長には、目に見えない(視覚的に外から判断できない)成長もあります。
知識の習得や増えていく経験。経験が増えることにより、新たな視点を身に着けて、また新しい経験をする。循環していく成長。
仕事では、”やらされ仕事”から”自分事の仕事”に変わっていくような成長。既存のやり方にこだわらず、失敗を恐れることなくチャレンジしていく成長。
これらは、目に見える大きな変化ではないが、緩やかな内面の変化に伴う成長です。
目に見えない成長は、周りだけではなく、本人も気づかないことがあります。だから、周りの人が成長を評価しようとする際は、本当にその人に興味を持って寄り添わなければ難しいことだと思います。
成長は、年齢に関係ない
私が会社員時代、チームのメンバーに「年齢を言い訳にしてはダメ」だと言うことがありました。それは、ちょっと頑張れば、ちょっと意識を向ければできることに向き合うことが必要だとの思いからでした。
でも、本当は私自身が言い訳づくりの名人だったから、自分に対しての言葉でもあったのだと思います。50代になってある意味安泰の環境から踏み出せたのは、「自分に言い訳をして、自分の成長を止めたくない」という想いでした。
40代の時に踏み出せなかった起業に50代になって踏み出せる。
ずっと心にあったモヤモヤを吹き払うのは、最後は自分自身の決断でした。
とりとめのない話となりましたが、幾つになっても成長は続けられる。
人は、自分が意識して行動すれば、成長を続けられる。
そのことをこれからも忘れずに行動していきたいと思います。年を取ったから出来ないのでも、時間がないから出来ないのでもありませんでした。
自分を信じてちょっとずつでも成長できると楽しい人生になるように思いませんか?
そのための行動は大切です。
一度、時間をとって”自分の強み”について考えてみませんか?
私たちが寄り添いながらサポートしていきます。
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