ハードスキルとソフトスキルについて

皆さんこんにちは。

キャリアの相談を受ける際に非常に多い質問の一つが「転職するにあたり必要なスキルって何?」というものです。

特に初めて転職をしようと考えている人は、どの水準の能力が相手企業から求められているかわからず、なかなか転職活動、特に面接に一歩踏み出せないというケースが多いようです。

今回は、社会人が身に着けるべき能力を、「ハードスキル」「ソフトスキル」という2つの面から見ていきましょう

 

コンテンツ

【ハードスキルについて】

社会人の能力は、大きく二つに分解できます。

一つ目は「ハードスキル」であり、主に学習によって習得できる知識となります。

例えば、会計・財務知識、統計学、外国語能力、パソコン能力はすべてハードスキルとなります。資格取得を目的に学ぶ知識や、高校や大学で座学によって学んだ知識は、ほぼすべてハードスキルということができるでしょう。

ハードスキルの特徴は、その知識がビジネスに直接結びつくことです。例えば、証券アナリストの資格で学ぶ内容のことは、証券関連の業務をする際に必ず知っておかなければならないことも多く含まれておりますし、高いパソコン能力があれば、事務関連の業務をするにあたり大変実用的です。

他にも、弁護士、会計士、税理士など、資格を取得して一定以上のハードスキル保有を証明しなければ、その業務を行うことができない「業務独占資格」もあります。

学んだ内容=業務内容、とストレートに結びつくことがハードスキルの特徴といえるでしょう。

 

【ソフトスキルについて】

二つ目は「ソフトスキル」であり、経験や他者とのやり取りなど、社会生活と共に学んでいくスキルとなります。

例えば、コミュニケーション能力、リーダーシップ、チームワークなどが挙げられます。いずれも、ハードスキルとは異なり、本や授業からだけでは十分なスキルを得ることができません。(コミュニケーションに関する本を読みあさっても、実際のコミュニケーション能力が劇的に上がるわけではないですよね。)

これらの知識は勉強すれば習得できるわけではないため、時間をかけて少しずつ身に着けていくことが一般的です。時間はかかりますが、習得をしてしまえばどのような業界でも役に立つことが、ソフトスキルの特徴といえます。

 

どっちが重要?

上にあげた「ハードスキル」と「ソフトスキル」ですが、よく議論に上がるのが、どちらを身に着けておくことが重要か?ということです。

「業界知識がなければ何もできないからまずはハードスキルを身に着けるため、転職したい業界に関する資格を身に着けた方がいい」
という人もいますし
「コミュニケーション能力やリーダーシップは業種にかかわらず役に立つから、ソフトスキルを中心に学んでおくことが転職では重要」
という人もいます。

結論から言いますとこれはケースバイケースでありながら、どのようにハードスキルとソフトスキルを融合していくか、が最も重要となってきます。

次回の記事では、場面別にハードスキルとソフトスキルを身に着けるべきバランスと、両スキルの融合の重要性を説明していきたいと思います。

それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。